| 『女神転生U』 (RPG) |
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前作『女神転生』から数十年後、2036年の未来の東京を舞台にした作品。とはいえ前作をやっていないとストーリーが判らないということはありません。悪魔との会話、合体は前作よりパワーアップ。 京浜第3シェルターで悪魔に怯える生活していた主人公は、パソコンを通して神の使者を名乗るパズスと接触し、それをきっかけとして荒廃した東京に乗り出していく。はじめのうちはパズスに導かれるまま救世主として悪魔たちと戦うが、次第にパズスの言葉に疑問を持ち始め、ついには生死をともにしてきた親友と決別。ヒロインとふたりで何の後ろ盾もないまま東京を支配する魔王バエルを倒し、さらには魔界に住むモロク、アスタロート、ベリアルといった魔王たちとの対決をへて、ついには……といったストーリー(もう随分と古典的な作品なので、ラストを知っている人は多いと思いますが、一応伏せます)。 単純な善悪二元論でくくることの出来ないストーリーが、当時としてはとても斬新でした。 |
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詳細情報 ハード:FC ファミコンのバックアップカートリッジなので、本体があってもカートリッジの電池切れでもうプレイできないと思いますが、『女神転生』&『女神転生U』をセットにした『旧約女神転生』というソフトがSFCで出ています。こちらはまだプレイ出来るはずです。 メーカー:アトラス制作 ナムコ発売 情報提供:嬉野秋彦様 |
| 『真・女神転生』 (RPG) |
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ファミコン時代からの『女神転生』シリーズの流れを汲む作品で、これをシリーズ最高傑作と推す人も多いそうです。ロウ、カオス、ニュートラルという概念が導入され、それによってエンディングが分岐するようになっています。 主人公は吉祥寺に住むごく普通の少年。井の頭公園で起こった連続殺人事件を皮切りに、それまで平穏だった日常生活に悪魔たちが現れるようになる。主人公は、不思議な夢の中で出会った少年たちとともに自衛隊のクーデターによって封鎖された東京を冒険し、キリスト教的唯一神とそれに対抗する異邦の神々との争いに巻き込まれていく、というストーリー。 主な舞台は、ICBMの投下によって荒廃し、悪魔たちによって支配されている未来の東京です。当時は地方出身者に冷たいRPGといわれました。とにかく全編にわたってロウとカオスの対立が見られ、プレイする自分自身の価値観を試されるような作品です。 |
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詳細情報 ハード: SFCで発売されていますが、PCエンジンとメガドライブにも移植されています。本家SFC版はバックアップカートリッジなので、もしかするともう出来ないかもしれません。お勧めは、本家よりさらに悪魔の数が増えて難易度も低いメガドラ版です。 メーカー:アトラス 情報提供:嬉野秋彦様 |
| 『真・女神転生U』 (RPG) |
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『真・女神転生』から数十年後、ミレニアムと呼ばれる東京を舞台とした続編。前作のエンディングの先にある未来のひとつの可能性として、ロウの勢力がカオスの勢力をほぼ駆逐した世界で語られるストーリーで、結果的に、ロウの勢力の偽善めいた部分が際立って感じられます。 ミレニアムに管理されたヴァルハラ・エリアの戦士として生きる記憶喪失の主人公ホークは、自分が人々を導くべきメシアたるべくして生まれてきたことを知り、ミレニアムを管理するセンター元老院に命じられるまま働くこととなるが、やがてセンターの偽善、一部の選ばれたものだけがしあわせを享受し、神の教えに逆らう者たちを大量虐殺しても恥じ入るところのないその体質に疑問を感じ始める。そして、センター元老院を動かしていたミカエルたちを倒し、みずからの意志で自分の道を歩み出す――というストーリー。 SFCのみの発売です。発売当時はバグの多さに物議をかもしましたが、ストーリーや雰囲気は文句なしです。行きすぎた善や秩序は時に混沌よりも危険なのではないかと考えさせられた作品で、メタトロンやクシエル、カマエルといった、変化球的な天使たちが登場し始めた作品でもあります。 |
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詳細情報 ハード:SFC メーカー:アトラス 情報提供:嬉野秋彦様 |
| 『真・女神転生if…』 (RPG) |
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『真・女神転生』シリーズの続編ですが、直接的な繋がりはありません。一応、『真・女神転生』の直前という時代設定になっているようです。 私立軽子坂高校に通う主人公は、その中の生徒ごと魔界に放り込まれてしまった学校を救うため、校内に残っていた生徒の中からパートナーをひとり選び、魔界の王、魔神皇の作り出した迷宮に挑む――という、これまでよりストーリー性の希薄な、どちらかといえば初代『女神転生』に近い作りの作品です。その分、迷宮を歩き回って悪魔を集め、合体を楽しむには最適ともいえるでしょう。とはいえ、他者からの排斥、孤独感から魔神皇となることを選んだ超天才、狭間偉出夫の苦悩や、それぞれのスタンスで行動するパートナーたちの生き方など、プレイヤーにあれこれと考えさせるような作りはさすがメガテンというところです。 ラスボスが伝統的な魔神や悪魔でないために、前作までのようなロウとカオスのせめぎ合いといった雰囲気には欠けますが、隠しシナリオである「アキラ」編は、エジプト対ペルシアの対立が見られてなかなかいいカンジです。また、シリーズ中唯一、合体によってルシファーを作れる作品でもあります。初心者にもとっつきやすく、主人公たちに守護霊的な存在がついて能力値がアップするガーディアンシステムも秀逸。おそらくはこのガーディアンシステム+学園モノという流れから、『ペルソナ』シリーズが生まれたのだと思います。 |
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詳細情報 ハード:SFC メーカー:アトラス 情報提供:嬉野秋彦様 |
| 『偽典・女神転生 東京黙示録』 (RPG) |
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製作、発売ともにアスキー(アトラスではない)。アトラスの協力を受けてアスキーが開発した『女神転生』シリーズの外伝的作品。悪魔との会話、合体などの基本システムに大きな差はありませんが、独特の悲壮感があっていいカンジです。 舞台は『真・女神転生』でICBMが投下され、人間たちが悪魔の支配を受けている未来の東京で。主人公は、初台シェルターで悪魔の侵入を防ぐために新米デビルバスターとして働く葛城史人。しかし、ある時シェルター内にバエル配下のムールムールが侵入し、目の前で恋人である橘由宇香をばらばらに引き裂かれ、貪り食われてしまう。史人も一度は冥界へと行くが、黄泉津比良坂を通って現世に立ち戻り、崩壊したシェルターを出て地上のレジスタンスに加わって悪魔たちと戦うことになる。絶望的ともいえる戦いの中、謎の美少女・飛鳥泪と出会った史人は、彼女に心惹かれるものを感じながらも、悪魔に食われた由宇香の肉体が朽ちていないことを知り、恋人を復活させるべく旅に出る――。 パソコンゲームということもあって、残酷描写、性的描写など、コンシューマゲームでは出来ない表現が多いのが特徴で、それが結果的にこの作品に非常にダークな雰囲気を与えています。もともとPC98用として発売され、先日Win版としてリメイクされました。ダンジョンはポリゴンなのでマシンの性能がモロに出ますし、いろいろと不親切かつバグも多い作品なのですが、それを補ってあまりある魅力的なストーリーを持つ作品です。個人的にはもっとも『女神転生』の名に相応しいと思います。悪魔の数も非常に多く、それだけでも一見の価値はあるでしょう。イポス? ヴァピュラ? ブネ?カシエル? ハルペス? おまえら誰よ、馴染み薄すぎ! みたいな(笑)。 |
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詳細情報 ハード:PC(PC98、Win) メーカー:アトラス 情報提供:嬉野秋彦様 |