七人の大天使 Seven Archangels

 中世以前、まだ天使の階級がはっきり定まっていなかった頃、大天使が最高位の天使として、または階級とは関係なく天使の指導者を表す地位としてかかげられていた。しかし、キリスト教会でもっとも支持を得ることになった偽ディオニュシオス天使の九階級では、大天使は八番目の階級にまで落とされている。これにより、天界の軍団の総指揮者であるミカエルや、最高位の熾天使の頭領と言われるウリエルやメタトロンなどがこのような下の格に来るという矛盾が起きている。

 大天使の数は定説として七人、大天使の候補にあがっている中で定番となっているのがミカエルガブリエルラファエルウリエルの四大天使。残りの三人は以下の大天使の中から候補として選ばれる。




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ジョン・ロナー 天使の事典−バビロニアから現代まで 鏡リュウジ・宇佐和通訳 東京・柏書房 1994.
真野隆也 天使 東京・新紀元社 1995.
マルコム・ゴドウィン 天使の世界 大瀧啓裕訳 東京・青土社 1993.
Bunson, Matthew. Angels A to Z. New York: Three Rivers, 1996.