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死を司る天使
ユダヤの伝承では死の天使は冷酷で魂を奪い取る存在とされ、地上の何者も彼から逃げられないように体中が目で覆われているという。しかし、時に逆に人間にだまされたり、哀れみからまたの機会に改めようとすることもあるという。
- ユダヤ教では「黄泉の国の守護者」としてガブリエルが筆頭にあがっている。
- キリスト教ではミカエルが死の天使として人間の魂を秤に掛けるという。
- イスラム教ではアズラエルが死の天使とされる。
- 堕天使サマエルもまた死の天使の候補に挙がっている。
古代バビロニアではそれぞれ役割を分担する六人の死の天使がいるとされた。
- ガブリエル:若者の生命を司る
- カフジエル:王の生命を司る
- メシャベル:動物の生命を司る
- マシット:子供の生命を司る
- アフ:男性の生命を司る
- ヘマハ:家畜の生命を司る
(真野隆也『天使』)
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ジョン・ロナー 天使の事典−バビロニアから現代まで 鏡リュウジ・宇佐和通訳 東京・柏書房 1994.
真野隆也 天使 東京・新紀元社 1995.